2015/11/18
音楽だって情報ビジネス
先日、ホリエモンの「寿司屋は修行は要らないしラーメンは情報ビジネスなんだ」という趣旨の発言が炎上していましたが、修行は要らないという点は別としてほぼ同意です。ある意味世の中の全てのものが情報ビジネスだと思います。
皆さんご承知の通り、僕は音楽とか服状のモノにかかる表現活動をしていますが、やっていることの本質は情報発信であって、音楽や服状のモノそのものの製作・流通が目的ではありません。自分が得た情報に付加価値をつけて新たな情報にして、音楽や服状の有形物に化体させて、その媒体を流通?表現しているだけです。
自分の中で「今はコレだろう」という情報ものをチョイスして、その時点で選択可能な手段を使って発信しているのです。
つまり、主体はあくまで「情報」なんです。
音楽について、これはこういう観点で「良い」からと考えて伝えているDJもいるでしょうし、これは着心地がいいから、こういう風に良いからと服を作っている人もいるでしょう。少なからずそのベースは「良い」ですよね?でも僕の場合は元々、音楽とかファッションに「良い」「悪い」という価値基準を持っていないので、音楽やファッションそのものではなく、それらに付帯する「情報」の鮮度、その時点での価値の大小について、自分流の価値判断で取捨選択して、発信しているのです。
そういう意味で、音楽も情報ビジネスだと思ってます。
皆さんはどういう観点で音楽やファッションを捉えていますか?
そこを掘り下げて体系的に捉えていくことで、前に書いたイノベーションの種を拾えるかなと思ってますので、皆さんのご意見をいただけると幸いです。
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