2012/04/27

2012/04/25



10周年おめでとう

みんなもお祝いにきてくださいね


2012/04/16






PINK Friday@ageHa

今夜はDJ Masterkey、DJ Hazimeとご一緒させてもらいます。

10年ぐらいサウンドやってきて、世界の名だたるサウンドと一緒にプレイさせてもらうこともあったし、シャインヘッドやシャギーみたいな子供の頃からの憧れのスーパースターと会話したり、自分のために歌を歌ってもらうこともできた。正に夢のようなお話です。
でも、今夜のようなageHaでのプレイはそれらよりもっと夢のような話なんです。

なぜか?

理由の1つ目は当然のことながら、自分がレゲエサウンドを代表して、子供の頃から神様のように思ってきた人達と一緒にプレイヤーとして同じ土俵で勝負できること。自分でダンスをプロモートしてブッキングするのではなく、オファーを受けて、ageHaという日本の最高峰のイベントで、世界に誇る日本のTOP DJ達と一緒にプレイする。子供の頃からDJに憧れて、あの時代を通って育ってきた自分にとっては、正に夢が実現したと思える瞬間です。サウンドやってきて良かったなと心の底から思うし有る意味ゴール。
レゲエサウンドが彼らに混ざって出来るってすごいことなんですよ?


2つ目も夢の実現のお話。
高校生ぐらいの頃、よく仲間と将来「ライフスタイルデザイン」がやりたいよねって話をしてました。何かというと、形のあるプロダクトデザインだけではなくて、東京で生きる人達のライフスタイルをトータルで何らかの形でデザインしたいってことで、ファッション、音楽、遊ぶ場所、食事する場所など、東京でどうやって生活するのがかっこいいのかっていうことをトータルで提案したい。そんなイメージでした。
「東京」という日本でも特別な場所で生きる人達に、東京らしい「かっこよさ」を提案する。そういうことが出来る大人になりたいと、そういうことをしているかっこいい大人の背中を見て思ってました。まあ、かっこいいこと言いたかっただけですけどね。

それから15年ぐらい経ちましたが、ageHaという東京が世界に誇る最高のパーティーで、TOP DJがジャンルの垣根無く色々な音楽を最高な形で提供する。そこに色々な世界の大人が集まって思い思いに楽しむ。あのすばらしいロケーションで。これは正に自分たちが子供の頃に思い描いていた「東京らしいかっこよさの提案」つまりライフスタイルデザインの一形態の実現なんです。ネオトウキョウって感じかな。それが目の前にあって参加できてることがすごく嬉しいんです。

という訳で、今日のイベントのようなageHaでのプレイには思い入れがあります。



東京で毎日あくせく働いて忙しく生きて週末にだけ音楽を楽しむ。そんなライフスタイルの人はいっぱいいると思います。自分もその一人で、サラリーマンやりながらサウンド活動してる。そういう境遇やライフスタイルは変えようもないって人がほとんどでしょ?
音楽を楽しむにはどうしてもその文化的背景が伴ってきます。ブラックミュージックは尚更で昔は坊主以外許されなかったぐらい。でも、そういうライフスタイルの人達にとって、音楽の文化的背景のフォローって非常に難しいと思うんですよ。そもそも、そこまでフォローしないと音楽やクラブを楽しめないんでしょうか?クラブやイベントって、単に音楽やそういう空間が好きっていう人達が思いっきり遊んで楽しめるバショじゃいけないんでしょうか?そもそも、東京で生きるそういう人達にとってのリアルって何なの?そういう人達が本当に楽しめるバショ、モノ、コトとは何なんでしょうか?


そういう事を考えると、外国の音楽だからその国のやり方通りじゃないといけない訳じゃないし、ファッションだって食べ物だって、ライフスタイルに関わるものは全部そう。日本人が日本のライフスタイルに合わせた形で楽しめばそれでいいと思うわけです。特に東京という色々ごちゃ混ぜの世界で生きる人達の多様な価値観に合った、それぞれのかっこよさや楽しみ方があっていいんじゃないかというのが持論です。


だから、共感してくれる人は少ないかも知れないけど、東京のライフスタイルにあった、音楽の、ダンスホールレゲエのやり方、楽しみ方があって良いと思うんですよね。そもそもが反体制の音楽だっていうのに決まりきったルールがあるなんておかしいし。
パーティーだからどうのこうの、ダンスホールだからどうのこうの、そんな固定観念に縛られても何もかっこよくない。
そういう意味でも、ageHaというあの空間で色んなジャンルに混ざってかかるダンスホールっていうのがトウキョウっぽくてかっこいいんじゃないかなと思ってます。
今夜のageHaはそれが実現できるバショ。ジャンルも人種もなにも関係なく、誰もが楽しめる空間だと思います。

共感してくれる人は、思い思いの好きなファッションで、ちょっと遠いところにある大人の遊び場に遊びに来てください。
それと、これはTOKYO POSE POSSEが考えるライフスタイルデザインの追加提案の一つですが、出来れば、Segmentを着て、車や出来ればバイクで橋から夜景を見ながらageHaに来てくれると更にうれしいです。

2012/04/11



今月のガールズガードは
DJ HAZIMEをゲストに呼んでます

世界に誇る日本を代表するTOP DJ
彼がまわすレゲエを、音楽を、クラジャマという特別な空間で体感してください。




以下はサウンド関係者に向けて

セレクターだから、ダンスホールだから、レゲエだから
そういう言い訳のツケを払わされているのが今のシーンじゃないかと思う。
もちろん、それが全ての原因ではないけど、誤摩化してきた事があるのは事実。
レゲエ/ダンスホールには、それをマナー通りにフォローすることの重要さ、
それによって伝わる「バイブス」の大切さや他に変えられない力がある。
だからこそ、レゲエ/ダンスホールという音楽のパワーに頼っていればよかった、
そこに頼りきって、するべき努力を怠ってきたのもまた事実だと思います。


じゃあ今何が必要なのか?

その答えを13日金曜日のクラジャマに来た皆さんが感じて
それぞれが何をすべきかを考えてもらうきっかけになると嬉しいです。