2016/06/16

ブログの是非

非常に余計なお世話ですが・・・ 服屋さんは何となくでブログをやらない方がいいと思う。

インスタ他の画像系SNSアカウントはとてもオシャレでカッコいいんだけど、ブログを見た途端のスタッフの日常感、普通さ、妙にちゃんとしようとする敬語など、画像の世界観とのギャップに物凄くガッカリする事がひじょーに多い。大抵の場合がそう。

スタッフの個人アカウントに飛ばすならまだしも、オフィシャルアカウントが微妙だと相当きつい。

このご時勢、画像による商品紹介がメインとなる内容であればブログで重ねる意味が無いんじゃないかな?服とかの中身に講釈垂れたいんだったらいいんだけど、大抵の場合そうじゃない。

経営者は、ブログ上の文字に意味を持たせないのであれば下手したら書く奴のリテラシーの低さによってお店やブランドのイメージの毀損にしか繋がらないという超リスクのある代物だというのを理解した方がいいと思います。
この服のここがこうヤバいんだ!素材がこうなんだ!デザイナーがどうだ!ネタがどうだ!とかいうのをすごい熱量で伝えてくれるのであれば大変意味がある。ブログなら文字が書けるし固定されるし。

でも、やらされ仕事で適当にコーディネート載せて
「各サイズ入荷いたしました。動きが早く欠けてきておりますのでお早めにどうぞ。」 とかを金髪刺青みたいな子に言われてもねぇ・・・ 動きとか言っちゃってるし。。。 凄まじい興ざめですよ。

コメントするにしても「さっさと買いに来ないとすぐなくなるぞ!」ぐらいの雰囲気でいいんじゃないのかな?

上場企業やデパートじゃないんだから、服売るのに言葉とかちゃんとする必要があるのか甚だ疑問です。

粗暴なのがいいって意味じゃなくて、心がこもっていれば、大人語である必要は無いし、謎の敬語とか全然要らないと思う。
もちろん、店舗内では雰囲気作りできてるのかも知れないけど、いざブログとなると世界観の提示は非常に難しく、「謎の敬語の羅列」がどうしても発生してしまう。。

自分も一応洋服状のモノネットで展開してるけど、そこは気をつけようと思います。当然、服とは言わずコスプレ用具として洋服としての品質担保もしてないし、商品説明にも超適当なことかいてます。

が、これからは、更に偏屈なオヤジが売ってやってる感満載の雰囲気醸成に努めます。