2012/10/28



日曜日なので昼間のイベントです

Champion Squad

ジャパンツーアファイナル

5年前に呼んだ時の方が

やってることは面白かったかも

今回は逆にあいつらにクラワセル

2012/10/25

H A L L O W E E N


みなさん準備は出来てますか?





どうせやるなら思いっきりやった方が楽しいよ

ageHaで待ってます


2012/10/20

TOP100DJs


  1. ARMIN VAN BUUREN
  2. TIESTO
  3. AVICII
  4. DAVID GUETTA
  5. DEADMAU5
  6. HARDWELL
  7. DASH BERLIN
  8. ABOVE & BEYOND
  9. AFROJACK
  10. SKRILLEX
  11. HEADHUNTERZ
  12. SWEDISH HOUSE MAFIA
  13. MARKUS SCHULZ
  14. GARETH EMERY
  15. STEVE AOKI
  16. PAUL VAN DYK
  17. NICKY ROMERO
  18. SANDER VAN DOORN
  19. ALY & FILA
  20. ALESSO
  21. ATB
  22. FERRY CORSTEN
  23. AXWELL
  24. DADA LIFE
  25. W & W
  26. FEDDE LE GRAND
  27. NOISECONTROLLERS
  28. ARTY
  29. LAIDBACK LUKE
  30. KASKADE
  31. CALVIN HARRIS
  32. ORJAN NILSEN
  33. KNIFE PARTY
  34. SEBASTIAN INGROSSO
  35. CHUCKIE
  36. ZATOX
  37. COONE
  38. DIMITRI VEGAS & LIKE MIKE
  39. COSMIC GATE
  40. PORTER ROBINSON
  41. WILDSTYLEZ
  42. ANGERFIST
  43. INFECTED MUSHROOM
  44. DAFT PUNK
  45. CARL COX
  46. NERVO
  47. PETE THA ZOUK
  48. MARTIN SOLVEIG
  49. BRENNAN HEART
  50. TENISHIA
  51. ZEDD
  52. ERIC PRYDZ
  53. BOBINA
  54. MADEON
  55. JOHN OCALLAGHAN
  56. DJ FEEL
  57. STEVE ANGELLO
  58. OMNIA
  59. UMEK
  60. WOLFGANG GARTNER
  61. AN21
  62. TOMMY TRASH
  63. FRANCIS DAVILA
  64. D BLOCK AND S TE FAN
  65. TRITONAL
  66. BINGO PLAYERS
  67. PSYKO PUNKZ
  68. SHOGUN
  69. PAUL OAKENFOLD
  70. BENNY BENASSI
  71. TYDI
  72. MAT ZO
  73. R3HAB
  74. QUENTIN MOSIMANN
  75. WASTED PENGUINZ
  76. DIRTY SOUTH
  77. ANDREW RAYEL
  78. RICHIE HAWTIN
  79. FRONTLINER
  80. MYON AND SHANE 54
  81. HEATBEAT
  82. THOMAS GOLD
  83. NERO
  84. ROGER SHAH
  85. FEED ME
  86. MIKE CANDYS
  87. ANDY MOOR
  88. RAN D
  89. RICHARD DURAND
  90. FELGUK
  91. PAUL KALKBRENNER
  92. MOONBEAM
  93. SEAN TYAS
  94. BOB SINCLAR
  95. NETSKY
  96. NEELIX
  97. MARK KNIGHT
  98. JOHN DIGWEED
  99. DA TWEEKAZ
  100. PROJECT 46

2012/10/17

マイアミ


いきたい

ガラパゴス日本

音楽的鎖国してていいんですか

世界中で

こうなってないの

日本だけ

2012/10/13


ヌーディーかジースター履いて
X90に乗る

が一番いけてるでいいですか?

2012/10/11

ダンスホール業界に必要なモノとは?⑤


間が空いたら自分的にもどうでもよくなってきてしまいましたが、今回はパルミサーノ「5つの問い」の2つ目と絡めて。この5つの問いシリーズは今回で終わりかなーって感じ。

組織として相反する要素があったときどうすべき?
→「例えば、コスト削減とR&D投資、単にバランスを取るのではなく、M&Aも含めて大切なことはしっかりと継続すること」についてです。
これは、IBMがPC事業撤退してソリューション事業にシフトしないとだけどコスト削減は必須。そんな状況で効率的投資を行うためにコンサル会社だかなんだかをM&Aしてソリューション事業を加速させた。ということだと思いますが、これに当てはめた分析と課題解決について。

先日、自分が出演していたイベントで、ある出演者間で熾烈なバトルが繰り広げられました。主催者サイドの思惑通りのこの揉め事のおかげもありイベントはかなり盛り上がりましたが、ステージ上で文字通り揉めてる彼らのやり取りでとても興味深いものがありました。
というのは、一方が「お金は重要だ、トッププレーヤーが食えないのはナンセンス。だから自分は勝負するフィールドを変えたんだ」という趣旨の発言をしたのに対して、もう一方が「いやいや金より名誉だろ、本筋の世界で勝負しろ」という趣旨で反論をするというもの。
議論の構図は、こういう業界の永遠のテーマ?「商業的成功」VS「音楽的美学・リアリティ追及」でしょうか。商業的成功もリアリティの追及も、どっちも大切だし良い悪いじゃなく両方得るのがベストなのは当たり前。つまり、ビジネスにおけるコスト削減と新規事業への投資のように、大切なことは単にバランスをとるだけではなく、手法に工夫をしたうえで継続しないといけないってことと同じですよね?バトル中、マネタイズが重要と発言した方が「自分も世界の頂点を目指しているという点で目的は変わっていないが、その手法や活動フィールドを変えた。結果としてお金を得ることに成功したし、音楽的にも世界を相手に勝負できる土壌を作りつつある。」というようなことを言ってました。これは正に相反する要素でも手法に工夫をして効率的に成果を得るというパルミサーノ氏のいっているようなことじゃないかなと思ったわけです。
ただ、相当上手くやらないと正当な評価がなされないのがこういう業界なのでとても難しいのですが、この部分をどう上手くクリアしていくかが今のシーンにとって非常に重要だと思うのです。

上述のやり取りについてみんながどう思うのか気になったので、早速ネットでの論調を検索してみると、案の定「金より名誉だろ」というお客さんからの声が多く見受けられました。(完全な独自調べ)内容的には、意図的に売れる音楽をやるのはセルアウトだとリアルじゃねぇとかそういういいわゆるヤツね・・・
下手したらどんな音楽活動をしているかどんな音楽を作っているかなんて全く知らずに、イメージで何となくリアルじゃないし正しくない=いけてないと判断する。この、商業的成功を正当な評価に結び付けない風潮はいつに始まったのか分かりませんが、業界の足かせになっているのは間違いないんじゃないでしょうか。
ただ、最近は多少軟化したのかな?例えば、成功したアーティストが自分の球団持っちゃうのは純粋にかっこいいになってるんだろうし、ジバンシーとか着ちゃうのもアリになっちゃうぐらいなんで。なんせ子供の頃は宇田川町のレコード屋さんに入るには坊主じゃないとダメだと思ってましたから、それと比べたら変なかっこしても許される今は特に文化面はかなり自由かと・・・

このような、アーティストやプレイヤーに対してその業界にいる人(やる側もお客さんも含めて)が持っている「こうあるべき」というイメージには、商業的成功をリアルと相反するとして何となく嫌うという要素が含まれているような気がしますが、個人的には、これって、リアルとか本物とかいう概念は本当はどうでもいいんだけど、「アーティストはこうあるべき」という枠に当てはめてリアルかリアルじゃないかを判断するということ自体を価値感として共有できるか否かで、コミュニティにおける連帯感を確かめ合うという、日本人特有のムラ社会的感覚を表わしているのかなっていう気がします。
例えば、政治的な組織運営に際して仮想敵を作ってプロパガンダで価値観をコントロールしていく流れがあって、それに乗っかるみたいなのと一緒で、同調を通じて同じ世界にいる人との一体感を強めたり、仲間外れにされないようにするという一種の処世術的要素もあるんでしょうかね?日本人特有の感性なのか、クソ義務教育のせいなのかは分かりませんが・・・
その、仮想敵を設定するために作り上げられたような「リアル」って言葉に対するイメージが、業界特有の足かせとなって成長を妨げる要因になっていると思います。

さて、話を戻すと、これまで業界のシュリンク原因について、ジャンルとしてクラブ業界に敬遠なのか倦厭されているという趣旨のことを書きましたが、これには今回述べているような、相反すると思われる価値感への対応を並存どころかバランスすら取れていないということの影響が大きいように感じます。
クラブは良い音楽を伝えたいという信念に基づいて運営はされているのでしょうが、とはいえもちろん商売なので当然に数字は大切だしお客さんのニーズには敏感なはず。某クラブで「3時までは箱の色に合わせてお客さんの求めるものを提供して欲しい(何やって欲しいかは言わなくてもわかるよね?)。やりたいことは4時以降にお願いします。」といわれたことがあります。極端な例とはいえ、端的にあらわしている実際の話です。
プレイヤー側に業界特有のメンタリティとして商業的成功を嫌う性質が内在し、マネタイズより自らが考える音楽的な正しさ/リアリティの追求を強く意識して活動してバランスを欠いていたら、お店からすればボランティアじゃねーんだから趣味に付き合ってられねーんだよってなるのは当たり前のこと。
だからといって、やりたいことやるんだから時間貸しで完全にイベンターやプレーヤーのリスクでイベントをやれば済むと考えるのではなく、お客さんのニーズをしっかり汲み取って、クラブとの関係をしっかり考えてイベント運営を行うということが重要だと考えます。そうしないと、クラブ側やお客さん(特に本来は商売として囲いたい一見さん)から見た業界の地位向上が図れず、例のシュリンクに歯止めがかからないと思うんですよね。
お客さんのニーズの上に成り立っているクラブの利益構造と、やる側の音楽性追求という相反する要素を両立できないと、クラブやイベンターから、ここであなた達の音楽をプレイして欲しいから出演して欲しいといわれることも無いでしょうし。

お客さんやクラブが求めるものを提供するといい音楽ができないと思うのは大間違い。一晩何時間もあるんだし、手法に工夫してバランスよくやることはいくらでもできる。自分のブランディングだったら、SoundCloudだってなんだって発信方法はあるし、お金をかけてメディアを使わなくてもできることは沢山ある。(プロモーションやらにお金を使ったら使ったで文句をいう人が沢山いるのもまたおかしいけどね。)
今、マネタイズとプレイヤーとしてのポジションの確立に成功しているのはそれらをバランスよく出来ているトッププレイヤーの極一部だけなのは明白です。
商業的な成功や、お客さんのニーズに応じることを「ダサい、チャラい」と否定する空気とネガティブな発想、更には「こうあるべき」という変な先入観がシュリンクを拡大する原因の一つだと感じています。

サービス業がサービスしなくてどうすんの?

某大御所DJがサービスは重要だというようなコトを仰っていたと聞きましたが、正にそこなんでしょう。見直さないといけないところは。

2012/10/02

ダンスホール業界に必要なモノとは?④


前述の「5つの問い」の3つめに「コモディティ化にどう対応するか?」というものがありました。今回はこれをダンスホール業界に当てはめて考えます。

まず、コモディティ化って何? → Wikiリンク

概ねご理解いただけたかと思いますが、これは情報機器などだけの話ではなく、サービス業にも同じことがいえるのではないかと思っています。参考情報として、音楽のコモディティ化については一般的に以下のリンク先のように定義されることが多いようですが(必読)→ 音楽のコモディティ化
ここでは、音楽そのものの性質の変化云々よりクラブイベントやそれを取り巻く環境についてのコモディティ化について述べます。

近年騒がれている「ゲスト・ディスカウント問題」(○○のゲストの××だといくら!みたいなやつね)は正に一般的なコモディティ化でいうところの価格競争の最たる例ではないでしょうか?もはやクラブイベントにプロパー入場料という概念がなくなってきています。場所によれば1000円程度で飲み放題なんてところもありますが、居酒屋に行くよりクラブに行ったほうがよっぽど安上がりだという状況です。これはこれでクラブ側の業態変化ともいえますが、だとすれば、音楽というコンテンツが事業主体じゃないと示唆しているようなもんですよね?従来のやり方では難しいから別の形でお金にしようと考えるのはビジネス上当然の判断とはいえますが。。。

次に、コモディティ化には「品質の均一化」という要素が前提となりますが、近年のように、PCプレイがデフォルトになり、レコードプールやプレイヤー向けのDLサイト等から入手した曲を使うことが一般化し、容易にプロと同等の情報に触れることでできるような環境が整うと、最低限のスキルと情報収集力さえあれば概ね誰でもある程度形にはなるレベルのプレイができるような状況が生まれます。細かいテクニックまで理解できないお客さんの耳からすれば、「誰でもどこでもほとんど同じ」ということになります。もちろん、サービス品質(プレイ)はプレイヤーによって千差万別であり、プロのプレイを目の当たりにすれば違うことは明らかですが、ここでは便宜上、品質の均一化が進んでいると仮定します。
更に、オーバーシューティングの問題です。お客さんの要求レベルを超えた意味の無いサービス提供のことですが、要はいらねー機能が沢山付いた家電みたいな感じってことです。価格勝負も難しく品質も似たり寄ったり、となると差別化のためにはそれしかなくなるため、クラブ音楽でいえば、例えば過剰に海外の現地トレンドを持ち込んだりするのはこれに当たるのではないかと考えます。お客さんが求めるクラブで楽しむ音楽という要素において、それに纏わる薀蓄とかってプライオリティ低いと思うんですよね。
特に週末の大箱クラブにいるお客さんは「なんとなくクラブという空間で遊んでる感を味わいたい」ということが最大の目的って人はかなりの数を締めると思います。大きな声ではいえないけど、誰と誰のビーフとかどうでもいい奴プチョヘンザ!ってこと。もっといえば、ゴリガザ?ん?ってお客さんは当然いっぱいいるはずですよね。
自分のターゲットはそこではないと切り捨ててしまわずに、適切な形で伝えるのがプレイヤーの役割でしょう。オーバーシューティングなアプローチではなくね。

というような環境変化により、お客さんは、立地やクラブの知名度などから判断する“遊び易さ指標”と、“価格”という2つの判断要素を頼りにどこに遊びに行くかを判断するような傾向が強まっていきます。安く入れないとかオーバーシュートによる自らの要求レベルを上回るコンテンツ提供をするイベントは敬遠される訳です。これらが所謂一般論のコモディティ化と重ねて考えてもいいだろうという論拠です。

このようにコモディティ化が進んで、業界の過剰な価格競争の末、誰も現場でマネタイズできなくなり、最終的にはプレーヤーとしてのアイデンティティを保つためだけにイベントが開かれているという状況に陥ったら・・・怖いですねぇ。しかし冒頭の業界規模のシュリンクの話で触れたように、レゲエ・ダンスホールというジャンルに対する風当たりが強くなり、クラブ業界での発言力が弱くなり活動フィールドが狭まっていけば、プレーヤー・イベンターは、自分達の活動場所を求めて細かいコミュニティに分散せざるを得ません。今は過渡期のためそこまで顕著に現れてはいないと思われますが、今後はその傾向が強まってくるでしょう。なんせやる場所ないもんね?というか、やっても入らないからやれないやらせてくれない。。。
だから、少しでも条件の良い場所を探して活動フィールドをシュリンクさせていく。この結果、極論ですが最終的には自分達のプレイ欲を満たすためだけにイベントが開かれることになり、このイベント何のためにやってるんだというジレンマに陥る可能性は十二分にあると考えます。みんなでお金を払って遊んでるという最悪の状態です。コミュニティが分散してそれらから発信される情報が散逸してしまうと、お客さんはどこで何をやっているかよく分からなくなり必然的に離れていくし、たどり着いた現場がそんな感じだったら楽しめないでしょう。ここにも負の連鎖があります。

IBMの話に戻すと、ちょっと前までパソコン屋だったけど、事業の中核であるパソコンという商品がコモディティ化してシュリンクしていくことが分かったからさっと方向転換したんです。これってすごく難しいことですよね?しかも「分かったからやめる」というのがすごい。ダメな状態に陥ってから事業から撤退するんじゃなく、独自のオワコン予測に基づいてさっさと売り払った。こういう、すごいスピーディな判断を常時やっていかないことには長期的にビジネスをキープすることはできないんでしょう。
IBMがコモディティ化したPC事業を売ったようなスピーディーなジャッジが出来ない、シャープなどの日本企業が不振に喘いでいるのはご承知の通り。そうなっちゃうといくらリストラしようともコスト削減を図ろうともどうにもムリなことは証明されてますよね?つまり、業界のサイズを圧縮してプレイヤーを排除したり、音源を買わななかったりダブを取らないで(求めてないと客のせいにして)コスト圧縮して生きながらえようとしたところで沈む船は沈むってことは明らかにされてしまっています。

コモディティ化が進んだ業界にいる我々は、IBMの会長のいうように、それに対応していかなければなりません。とはいえ、ビジネスの中核でなくなったら撤退するという考え方をそのままスライドしてクラブシーンに当てはめると、単純に辞めちまうか違う音楽やるしかなくなるので、5つの問いを参考にするなら、必要なのはリインベンションの方ですかね。
iPhoneはリインベンション(再発明)だなんて言われますが、ダンスホール業界も、既存フォーマットにしがみつかずに、新しいカテゴリーの楽しみ方を生み出すとか、今まで提供していた機能(サービス)以外の新たな価値をお客さんに提供していかないといけないってことでしょうね。マーケティングの世界でも、顧客価値を汲み取った製品の共創なんていわれますが、そういう考え方が重要ですよね。我々プレイヤーのお客さんは実際に足を運んでくれる人もそうだし、その場を提供してくれるクラブもそう、そういう顧客の価値感を大事にしないと、当然オワコンになってしまう。
リバースイノベーションというのが流行っているようですが、これも顧客起点ですよね。プレーヤー側が伝えたいことを表現するというのはとても大事ですが、お客さんのニーズをベースに白紙から逆に提供する内容を考えてみる。こういう発想も大事かも知れません。
1つの例でいえば、アーリーはこうで次はこうで〆はこうだ。というあるべき姿や特有のマナーは大切ですが、それに固執しすぎることで顧客ニーズとかけ離れてしまっては問題です。

みんなで再発明や革新的なイノベーションを考えてコモディティヘルから脱出しましょう。逃げw